無理しない節約法

私は家計を固定支出と変動支出で管理しています。固定支出とは医療保険、携帯電話やネット環境に必要な通信費用など、毎月決まった金額で支払うもので、変動支出とは、食費、交際費、光熱費や医療費などといったものです。まず、固定支出ですが、医療保険などは案外と保険会社さんから勧められるままに入ってしまい、入っているだけで安心しているなんてことはないでしょうか？最近は店舗型の保険相談窓口が出来たお陰で数多くの保険会社の中から自分にあった商品を選ぶ事が出来ます。例えば4人家族のケースで考えてみて、一人1000円ずつの削減をしたとします。一人当たり一年間で12000円ですので、合計で48000円もの節約が出来る事になります。携帯電話に関しても格安スマホを利用すれば毎月の支払いを抑える事ができます。固定支出はその場の手続きに少し手間はかかりますが、その後は何も考えずに支出を抑える事が出来ます。それに比べて厄介なのが変動支出です。しかし、これも毎日の習慣として自分が無理なく出来る事を実践していけば、さほど苦労は感じません。例えば光熱費であれば、時間帯別の料金設定で深夜時間が安いものなら、洗濯機や乾燥機の稼働、電気ポットの湯沸かし機能など夜の時間に出来るものは時間を選んで使います。これまで何も考えずにやっていた行動を少し見直して、意識して習慣づけていければ煩わしさも感じません。何よりも私が一番頭を悩ませているものが食費です。食というものは、直接食べる人の身体を作る大切なものなので、安易に質素なものを選ぶわけにはいきません。値段の高い高級な素材を使えば美味しい料理が出来るのは当たり前ですが、安価な食材で好みの味付けや栄養を摂取するにはそれなりの知識と手間がかかります。しかしながら私は料理に時間をかけるのが苦手なので、これはこれからのテーマです。最近ではスマホアプリやネットサイトなどで沢山のレシピを見ることが出来ますし、料理に関する知識を学ぶことも出来るので、それらを多いに利用していけば、安い、美味しい、そして簡単な料理も作ることが出来るのではないかと思います。…と、こんな感じでストレスを感じない程度をモットーに節約生活を送っています。